惜しくも昨年8月に亡くなった近藤棟梁の業績やエピソードを語る会が8月25日(土)に開拓の村で開催されました。会場には近藤棟梁の所縁の方や棟梁のご家族など40数名の方が参加されました。磯田会長の挨拶の後、駒木実行委員長から近藤棟梁の経歴など紹介され、小林孝二氏による「近藤棟梁に教わった事」と題して基調講演が行われました。その後「青山家」に場所を移して棟梁の仕事ぶりなどを写真を見ながら振り返ったあっという間の3時間でした。簡単に古い建物が壊されている現在、もっともっと残せる物は残していかなければならないと近藤棟梁が改めて教えてくれた1日でもありました。
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月別アーカイブ: 2007年8月
シンポジューム「公共建築物の再生・活用を考える」
近年、NPO等の市民団体が主体となって地域固有の歴史・文化を掘り起こし、継承し活用することで地域の再生を図ることが求められています。また、このような歴史的・文化的建造物において芸術文化活動を通じての利活用もまた各地で取り組まれています。世界的に有名な彫刻家 安田侃 の野外ミュージアムであるアルテピアッツァびばいにおいて、このような催しを通して先進事例の報告を聞きながら、方向性を探っていきたいと考えています。みなさまの御参加をお待ちしています。
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製材ワークショップ(第二弾)と家具製作体験
昨年大好評だった「秋の山体験と製材ワークショップ」の次のステップとして、製材した板材の人工乾燥のワークショップと家具製作の工場見学・ミニチュア家具製作を「クラレインテリア(株)」の北海道工場(三笠市)で行いました。クラレの職員さんの指導のもと、桟積みし乾燥釜に入れる作業です。自分の材料を確認しながらいずれ立派な家具になることを夢見て皆さん真剣に取組んでいました。その後工場見学、家具製作体験、そば打ち体験と盛りたくさんのメニューに時間を忘れた土曜の午後でした。
クラレインテリア(株)東海林工場長より家具に使用する木に関するお話をしていただきました。
「近藤棟梁を語る会」の開催について
道内の歴史的建造物の復元工事に多大なる功績を残した名工近藤龍夫棟梁が昨年7月亡くなりました。 近藤棟梁は道内では、唯一人として文化財建造物木工技能士として活躍され、その業績は北海道開拓の村・北大植物園内の他、民間工事としても数多くみられます。なかでも、開拓の村の青山家漁家住宅復元工事は後世までその技が語り継がれる事でしょう。北海道の歴史的建造物を保存する為に彼ほど熱心に技能を追求し仕事に取り組んだ職人は他にみあたりません。 そこで我々は、近藤棟梁の多大なる功績を讃えると共に、その仕事を振り返り「技と智恵」を学ぶ為にも「近藤棟梁を語る会」を企画しました。 生前の思い出話と共に近藤棟梁を偲びたいと思います。
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