シンポジューム「公共建築物の再生・活用を考える」

池田修氏のbankart1929の活動内容、濱田暁生氏のアルテピアッツア美唄の経緯、大沢匠氏の日本民家再生リサイクル協会における活動の3者の講演はどれも興味深く、今後の北の民家の会の活動においても示唆に富む内容であった。公共建築物の再生・活用を考えるというシンポジウムであったが、それぞれの活動が成立する背景となる固有の問題も共有できたとだけでなく、共通する理念もあることが確認出来たのではないかと思われる。アートを起爆剤とする歴史的建造物の保存活用は、広く生活文化を巻き込む活動であり、そこに住む地域住民が幸せに暮らせるためのものでなければならないと感じたのはコーディネーター役の私だけではなく参加者全員が感じたことではないかと思われる。
理事長 羽深久夫(札幌市立大学デザイン学部教授)

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「薪」をエネルギーとして利用する建物の見学会

都会暮らしでは難しくなった「薪」の利用。でもちょっと田舎では話は別。原子力への不安や化石エネルギーの高騰などのエネルギー事情の変化や断熱・気密性能の向上で昔より「燃費」が格段に良くなったという建物側の変化により、再考の余地がありそうです。この施設では暖房・給湯・調理にと「薪」が大活躍です。薪を割り、薪をくべ、煙突から出る煙を見ながら薪のある生活を考えてみます。
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