第4回定期総会 記念講演

houkoku_080621第4回定期総会を札幌市立大学サテライトキャンパスにて行われました。環境総合展2008(札幌ドーム)との同時開催となりましたが、約40名の参加を頂き無事終了しました。恒例の記念講演では下川町森林組合の山下邦広代表理事に森の育成と環境問題への取り組み又地元の材料を使用した木造建築の可能性と今後の展開について話していただきました。特に下川町での山の一般向け販売(自分の山を持つ)についてのお話には参加者の多くが関心を示し、時間を延長して熱心な討論となりました。また昨年に引きつずき新井会員の感想文もご覧下さい。

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第4回定期総会・記念講演のご案内

080621皆様のご支援・ご協力のおかげて設立することができました特定非営利活動法人北の民家の会は、北海道固有の衣食住を含む生活文化の継承と振興に寄与する設立趣旨に沿った、伝統的な建築の再生や保全、道産材の利用促進と北海道の森づくり、伝統的な建築に関わる国際交流など7つの事業を進めてまいりました。つきましては、平成19年度の事業報告と平成20年度の事業計画を、会員及び会の趣旨に御賛同いただいている一般の方々に報告する第4回総会を開催するはこびとなりました。また、本年度は総会後の記念講演会に、森林認証制度(FSC)を取得する等、環境問題の対策に積極的取り組んでおられる山下邦広氏(下川町森林組合代表理事)をお招きして、山側からの環境メッセージや地方都市での産業振興等に関する関するお話を頂戴することとなりました。ご多様中とは存じますが、お近くの方をお誘い合わせの上、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

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並木博夫「時間の風景」写真展 安田侃ローマ野外彫刻展「時に触れる」

アルテピアッツァ美唄でお馴染みの安田侃さんのローマ古代遺跡での野外彫刻展「時に触れる」が2007年9月7日から2008年1月13日まで開催されています。「北の民家の会」でも見学ツアーを計画しておりましたが諸般の都合により中止となりました。そこで毎年安田侃彫刻カレンダーを撮影制作しておられる並木博夫氏が現地にて撮影した作品による「写真展」を開催します。年末年始お忙しいとは思いますが是非ご覧下さい。同時にカレンダーの販売も行っております。2008年は安田侃さんの彫刻とともに一年を過ごしてみませんか。
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シンポジューム「公共建築物の再生・活用を考える」

池田修氏のbankart1929の活動内容、濱田暁生氏のアルテピアッツア美唄の経緯、大沢匠氏の日本民家再生リサイクル協会における活動の3者の講演はどれも興味深く、今後の北の民家の会の活動においても示唆に富む内容であった。公共建築物の再生・活用を考えるというシンポジウムであったが、それぞれの活動が成立する背景となる固有の問題も共有できたとだけでなく、共通する理念もあることが確認出来たのではないかと思われる。アートを起爆剤とする歴史的建造物の保存活用は、広く生活文化を巻き込む活動であり、そこに住む地域住民が幸せに暮らせるためのものでなければならないと感じたのはコーディネーター役の私だけではなく参加者全員が感じたことではないかと思われる。
理事長 羽深久夫(札幌市立大学デザイン学部教授)

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「近藤棟梁を語る会」開催

惜しくも昨年8月に亡くなった近藤棟梁の業績やエピソードを語る会が8月25日(土)に開拓の村で開催されました。会場には近藤棟梁の所縁の方や棟梁のご家族など40数名の方が参加されました。磯田会長の挨拶の後、駒木実行委員長から近藤棟梁の経歴など紹介され、小林孝二氏による「近藤棟梁に教わった事」と題して基調講演が行われました。その後「青山家」に場所を移して棟梁の仕事ぶりなどを写真を見ながら振り返ったあっという間の3時間でした。簡単に古い建物が壊されている現在、もっともっと残せる物は残していかなければならないと近藤棟梁が改めて教えてくれた1日でもありました。
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